- ぜんあく
- I
ぜんあく【前悪】前に行なった悪事。 また, 前世の悪事。IIぜんあく【善悪】〔連声(レンジヨウ)して「ぜんなく」「ぜんまく」とも〕※一※ (名)善と悪。 また, 善人と悪人。 よしあし。
「~をわきまえる」
※二※ (副)よきにつけ, あしきにつけ。 どうあろうとも。 是非とも。「さては~為義まづ命を捨て/保元(中)」
~の報(ムク)いは影の形に随(シタガ)うが如(ゴト)し〔旧唐書(張士衡伝)〕善悪の行為に対する報いは, 影が本体の形に従うように必ずあるものだというたとえ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.